割と有名な氏の作品です。読む時期を逃して放っておいたのですが、Amazonにて購入。
導入部分が説明くさいとか、先が見える展開とか、人物が高校時代の文芸部の連中を思い出させるなどの欠点(?)はあるものの、ノスタルジックなハイティーンの童話という雰囲気でなかなか良い作品でした。
あ、文芸部といっても「鳩よ!」を胸に抱いて「ジャン・ジュネ」を貸してくれるような文芸部の方ではなくて、コクトーの「恐るべき子供たち」を貸してくれるような方々が登場人物です。
高校時代に「鳩よ!」を持ち歩いて有名な文芸部の方が「おたくさー、こうゆうの読んだことある?」とジャン・ジュネを貸してくれましたが、ヤオイ本は全く好きになれませんでした(実体験)。