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日記なのか酒blogなのか

君の膵臓をたべたい/住野よる

 ちょっとタイトル買いして少々面白かった作品とダメだった作品。
 先ずは良かったのが「君の膵臓をたべたい」。


君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 書店で平積みしてあり、タイトルがサスペンスなのかミステリーなのかブラックな恋愛小説なのか、はたまた伊藤計劃のようなSF作品なのかと思って購入。
 読んでみると「四月は君の嘘」に非常に良く似た恋愛小説なんですね。
 読み終えて調べてみると、映画化されて平積みになっていたようですが、こんな感覚の恋愛小説は最近はありきたりになってしまったかなと思えて、少々面白いという評価な作品。


 残念だったのは、あのサンリオ文庫を有名にした ジェイムズ・ティプトリー・Jr による「たったひとつの冴えたやりかた」のパロディーと思われるタイトルの「たったひとつの冴えた殺りかた」。


たったひとつの冴えた殺りかた (HJ文庫)

 こりゃあ、編集者が無理やりつけたタイトルじゃないのかと思えるほど無関係な作品。1/4を読んで敢え無く挫折。

 ハーラン・エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」の類似タイトル小説群より遥かに良くない…
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晴れた日は図書館へいこう ここから始まる物語/緑川聖司



図書館を舞台としたホンワカした日常推理なお話。
積読状態だったのを片付けました。

前作に続いて、ジュブナイルっぽい話で進行しますけど、十分に大人の読書には堪えます。
もちろん謎解きな部分は、ちょっと緩くて、「こんなことが原因だろう」と考えるとおおよそ当たってることが多いというレベルなので、「本格な人」向きではないかもしれません。

ビブリア古書堂の事件手帖 (5)/三上延



 前巻が長編の構成で自分としてはあまり面白いとは思えなかったので、今回の巻も早々に購入したのですが、なかなか読み始めるに至りませんでした。

 読み始めると、以前の短編が折り重なって全体を成してくるスタイルで読み易さ復活。前巻はドラマが悪影響を及ぼしたのかな…

 ストーリーは佳境を迎え、次巻あたりで終わってもおかしくないかな。あまりダラダラと続けない方が良いと思うけど。

星界の断章III/森岡浩之


会社の帰りにふと本屋に立ち寄り易くなったので、ちょっと本の購入が増えてしまい、若干「積んどく」気味になりつつあります。

「断章」は本編の間を埋める短編集で、本編は一応 「第一部・完」 となってます。
それにしても作者の作品は、短編の方が本編より楽しく読めますね。

まだ未刊行作品が残っているようですので、断章はIVが出るかもしれませんね。

ウは宇宙ヤバイのウ! ~セカイが滅ぶ5秒前~/宮澤伊織



あまり読まないラノベでも買わねばならないと思うことがあります。
ある程度評価のある作品で、一般作品とラノベの境界のようなもの(たとえば古典部とかビブリアとか)とか。

この作品は、タイトルが良くなかった…
ブラッドベリと筒井康隆を混ぜたタイトル。これは買わずにいられませんが、流石に発見した書店ではスルーしてAmazon購入です。
本作中に散見される古典SFですが、作品への突っ込みの弱さのため作品内容に関しては敢えてスルーします。

「このタイトルの作品だから買った」のですから、まさに出版社の思惑通りなのかもしれません。

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